シニア世代のニーズが増えている

一般的な民間企業の定年退職は、60才から65才に設定されています。昔と違い現代の60代はまだまだ元気で体力もあり若々しく、定年退職をしたからといって、まだ老後の余生をのんびり過ごす気分にはなれない人が少なくありません。また、晩婚で子どもを授かったのが40代だった人の場合、定年退職時にまだ子どもが成人しておらず、学費や生活費などをまかなう為に再就職をする人もいます。身体が健康なうちは出来るだけ働いて、年金の受給開始時期を先送りにしたいと考える人も多く、働く理由はさまざまです。また、今後の景気の見通しや将来の年金制度の予測がたたないことなどから、子どもや孫達に少しでもお金を残してあげたいとの思いから働くシニア世代が多いことも現代の特徴です。そのようなシニア世代に向けた再就職先はさまざまです。現役時代の豊富な経験や知識・人脈などを活かして同じ業界で働く人から、現役時に責任のある地位だったため少しのんびりと働ける環境に身を置きたい人など、人それぞれ条件やニーズも異なります。後者の場合、アルバイトやパートタイマーとしての雇用も需要があり、近年ではシニア世代を積極的にバイト採用したいという企業が増えています。一例を挙げると、マンションの管理人や時間貸し駐車場での受付・車の移動、大型ショッピングモールのカート整理、私立幼稚園の送迎バス運転士などがあります。その他、シルバー人材センターに登録しておくと自分にぴったりな仕事を紹介してもらえたりします。シニア世代は、今後はますます活躍の場が増えてくると考えられています。